SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年に国連サミットで採択された世界共通の目標です。
世界中の環境問題・差別・貧困・人権問題などの課題について、2030年までに達成すべき17の目標と169の達成基準から構成され、
「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsは私たちの明るい未来のための大切な目標であり、私たち一人ひとりが積極的に取り組むことが求められています。
私たちKISEIグループもこの取り組みに賛同し、目標達成のために貢献していきます。
美容室KISEIでは上記の理念を掲げ、従業員、美容学生、お客様や地域のみなさまに
「美容をとおして笑顔になってもらいたい」という思いで組織づくりを行ってまいりました。
いま世界が直面する問題解決のために、SDGsが目指している持続可能で明るい未来の実現へむけて
KISEIが得意とする美容の力でできることに精一杯取り組んでまいります。
美容室KISEIでは、ヘアドネーション活動の賛同ヘアサロンとして、小児がんや先天性脱毛症など病気や事故で毛髪に悩みを持つ子どもたちへ無償で医療用ウィッグを提供するお手伝いをしています。
支援を受けた子どもが、医療用ウィッグで見た目を気にすることなく前向きに生きることができるようになり、学校教育を受けたり社会にでるための勇気を与える手助けになればという思いで活動を続けております。
また、従業員たちも社会に貢献することで美容師としての働きがいを感じ、会社・経済の成長にも繋がっていきます。
美容室KISEIでは、サロンにいらっしゃることができない高齢者の方や、施設に入居されている方を対象に、ご自宅や施設に伺って特別価格で施術をしています。
また、被災地への支援として移動美容室「きずな号」を派遣し、被災者の方への美容サービスを提供しています。
すべての方が平等に美容をとおして笑顔になっていただけるよう、私たちがもっている技術で地域社会に貢献しています。
美容室KISEIでは、宮城県の職業訓練校認定を受けており、グループ校の仙台ヘアメイク専門学校とも連携し、質の高い教育を受けられる制度が充実しています。
動画教育コンテンツも多数あり、いつでもどこでも学べる環境を整えています。また、従業員の技術を高め合うために社内コンテストを定期的に実施し、向上心を育んでいます。
誰もがみんな楽しく学び、働けることが地域経済や産業の発展に繋がると考えます。
美容室KISEIでは、子育てをがんばるパパ・ママ美容師に、お子さんが中学生を卒業するまで子ども手当てを支給しています。
従業員が経済的な不安を感じずに、子育てをしながらでも美容師として好きな仕事をしていたいという気持ちを応援し、男女平等に社会進出する機会を創出します。
美容室KISEIでは、結婚・出産・育児などで一度美容師の職を離れてしまったママスタイリストさんが美容師として復帰するお手伝いをしています。ブランクがあっても不安がなくサロンワークを行えるよう技術面でのサポートはもちろん、短時間でのパート勤務や急なお子さんの用事でも対応できる協力体制が整っています。子育てをしながらでも社会復帰し、仕事も家庭もがんばることでその人だけでなく会社や美容業界全体の発展につながると考えます。
美容室KISEIではグループ校である仙台ヘアメイク専門学校(SHM)と連携し、より質の高い教育を受けられる体制を整え、人材育成に取り組んでいます。美容室KISEIの先輩方からSHMの学生へ実践的な技術指導や現場研修を提供し、SHMで学んだ学生が美容室KISEIで活躍することでお互いを高め合っています。協力し影響し合うことで成長し、より 大きな目標達成にむけて取り組んでまいります。