東日本大震災の発生後、KISEIでは気仙沼や女川などの被災地にて、ボランティアカットを行ってきました。お客様には喜んでいただいたものの、
「カットだけじゃなく、カラーやパーマもできたら最高なんだけどなぁ・・・。」というのがやはりホンネ。
「被災地の方々をなんとか元気にしてあげたい!」その一心で三菱商事(株)、いすゞ自動車販売(株)、仙台青葉ロータリークラブの協力を受け、
生まれたのが“移動美容室「きずな号」“です。
強く、
美しい東北をもう一度。
東北での移動美容室の所有は唯一で、贈呈式は宮城県庁で当時大々的に行われました。
この「きずな号」で被災地の仮設住宅を訪問し、カラーリングやパーマをメインに提供してきました。実際にご利用いただいたお客様は大変感動され、中には涙を流して喜んでいただくお姿も。
2016年の熊本地震の際には社長とスタッフが熊本県に向かい、被害を受けた南阿蘇村の避難所にて、被災者の皆さんにカット、シャンプー、カラーのボランティアを行ってまいりました。
鹿児島県から4時間半かけて手伝いに来てくれた美容師さんと災害ボランティアスタッフ。東北と九州の美容師のパワーが一つになり「美容師だからできること」の大切さを改めて実感しました。
2019年7月には社長とスタッフが仙台港からフェリーで出発し、北海道胆振東部地震で被害を受けた安平町、むかわ町の仮設住宅にて移動美容室「きずな号」によるボランティア美容活動を行ってまいりました。
仮設住宅にお住まいの皆様は、きずな号の訪問を心待ちにされていて大勢の方々にご利用いただきました。「髪を切って気持ちもスッキリした!」と大変喜んでいただき、北海道の地にたくさん笑顔の花が咲きました。
2024年のお正月に発生した能登半島地震の被災地、石川県志賀町の避難所にて、カット、カラーのボランティア美容活動を行いました。
たくさんの方にご利用いただき、大変喜んでいただくことができました。どんなときでも「美容の力」は人に笑顔とパワーをくれると改めて実感しました。
きずな号でのボランティアを通して、被災者のみなさんとお会いし、お話し、私たちスタッフも成長することができました。「きずな号」と私たち「美容師の技術」で、少しでも多くの皆様に笑顔になっていただけることが美容師という仕事への誇りにつながっています。これからも私たちを必要としてくれる方がいらっしゃる限り、「きずな号」とともに走り続けキレイと笑顔を届けてまいります!
宮城県のレディーズバレーボール連盟主催の、シニアバレーボール大会に協賛しています。今年でなんと27年目!参加者の皆様はとても元気でハツラツと競技していらっしゃいます。KISEI協賛大会ならではのすてきなヘアスタイルの方を表彰する「ベストヘア賞」が好評です!
サロンにいらっしゃることができない高齢者の方や施設の方を対象に、施設やご自宅に伺ったりサロンで受け入れて、特別価格で施術をしています。美容を通してご利用者様やご家族の方が笑顔になっていただけるよう、私たちが持っている技術を通して、少しでも地域社会の為にできることを続けていきます。
ヘアドネーション活動の賛同ヘアサロンとして、小児科がんや先天性脱毛症など病気や事故で頭髪に悩む子どもたちに無償で医療用ウィッグを提供するお手伝いをしています。外見の変化にとらわれず、子ども達が少しでも毎日を楽しく快適に過ごしてもらえるようサポートしてまいります。